「リビングをもっと広々使いたい」
「テレビ周りのごちゃつきをなくしたい」
「スタイリッシュな空間にしたい」
そんな願い、リフォームで叶えられます!
今回は、リフォームのプロの私が、今大人気の「壁掛けテレビ」の魅力と、後悔しないためのポイントを徹底解説します。
あなたのリビングが、まるでモデルルームのように生まれ変わるかもしれませんよ。
1.壁掛けテレビがもたらす3つの感動!あなたの暮らしが変わる瞬間
壁掛けテレビは単にテレビを壁にかけるだけではありません。あなたの暮らしを、より快適で豊かにする素晴らしい可能性を秘めているんです。
感動1:まるで魔法!リビングが驚くほど「広く」なる
テレビ台がなくなるだけで、床面積がぐっと広がり、リビング全体に開放感が生まれます。
ソファとテレビの距離が最適化され、これまで圧迫感があった空間が、想像以上にスッキリ。
小さなお子様やペットがいるご家庭でも、広々と安全に遊べるスペースが確保できます。お掃除もラクラクになり、ロボット掃除機もスイスイ。まさに「リビングが広くなった!」と実感できるはずです。
感動2:もしもの時も安心!家族を守る「安全設計」
地震の多い日本では、テレビの転倒は大きな心配事の一つです。
しかし、壁にしっかりと固定された壁掛けテレビなら、その心配は大きく軽減されます
テレビが倒れるリスクを最小限に抑え、大切なご家族や財産を守るための「安心」を、リフォームで手に入れることができるのです。
感動3:まるでアート!「魅せるリビング」で洗練された暮らしを
壁にピタッと収まった壁掛けテレビは、まるで一枚の絵画のよう。
生活感を抑え、空間全体をスタイリッシュに演出します。
来客時も「素敵ね!」と褒められる、ワンランク上のリビングが実現します。
2.知っておきたい!壁掛けテレビ導入前の「正直な話」と対策
壁掛けテレビには多くのメリットがありますが、後で「知らなかった!」と後悔しないために、デメリットや注意点もしっかりと把握しておきましょう。
デメリット1:一度決めたら「簡単には動かせない」
壁掛けテレビは壁に固定するため、一度取り付けたら、テレビの位置を気軽に変えることはできません。
そのため、取り付け位置の決定は、最も重要な工程と言っても過言ではありません。
この後の「失敗しないための3つのチェックポイント」を参考に、ご家族みんなでじっくり話し合い、納得のいく位置を見つけましょう。
デメリット2:壁の「補強工事」が必要になる場合がある
大型のテレビや重さのあるテレビを壁にかける場合、テレビの重さに耐えられるよう、壁の内部に補強材を入れる工事が必要になります。これを「壁の補強工事」と呼びます。
既存の壁の状態によっては、補強が不要なケースもありますが、安全のためにはしっかりと診断してもらうことが大切です。
《壁の補強工事とは?》
テレビを安全に支えるために、壁の石膏ボード(せっこうボード)の裏側に、木材や金属の板などを入れて壁の強度を高める工事です。これにより、テレビの重みで壁がたわんだり、最悪の場合、テレビが落下したりするのを防ぎます。安心・安全のために、経験豊富なリフォーム会社に必ずご相談ください。
デメリット3:初期費用が「少し上乗せ」になる
テレビ本体の費用に加え、壁の補強工事費や取り付け工事費が発生します。リフォーム内容や壁の状況によって費用は変動しますが、テレビ台を購入する費用と比べると、初期費用は高くなる傾向があります。
しかし、長期的な視点で見れば、安全性やインテリア性の向上、省スペース化によるメリットは、費用以上の価値をもたらしてくれるはずです。事前に複数のリフォーム会社から見積もりを取り、納得のいくプランを選びましょう。
3.後悔しない!壁掛けテレビ「最適な位置」を決める3つのチェックポイント
せっかく壁掛けテレビにするなら、最高の環境で楽しみたいですよね。快適な視聴体験のために、取り付け位置を決める際の重要なポイントを3つご紹介します。
チェックポイント1:あなたの「目線の高さ」が基準!
ソファに座った際に、テレビ画面の「中心」が、あなたの目線の高さとほぼ同じになるように設定するのが理想的です。
画面が高すぎると、首や肩が疲れてしまう原因になります。ご自身の身長やよく使うソファの座面の高さを考慮して、最も見やすい位置を探しましょう。
一般的には、床からテレビ画面の中心までが約100cm~120cm程度が目安とされていますが、これはあくまで目安です。実際に座ってシミュレーションしてみるのが一番です。
チェックポイント2:テレビとソファの「最適な距離」を知る
テレビのサイズが大きければ大きいほど、適切な視聴距離が必要になります。
《フルHDテレビの場合の目安》: テレビの「高さ」の約3倍の距離
《4Kテレビの場合の目安》: テレビの「高さ」の約1.5倍の距離
(例)50インチの4Kテレビであれば、画面の高さは約62cmなので、推奨される視聴距離は約93cm(約1メートル弱)となります。テレビの取扱説明書にも記載されている場合が多いので、確認してみましょう。
リビングの間取りや家具の配置とのバランスも考慮し、無理のない範囲で最適な距離を見つけることが大切です。
チェックポイント3:光の「映り込み」は大丈夫?日中も夜も要確認!
窓からの直射日光や、室内の照明がテレビ画面に映り込むと、映像が見えにくくなってしまいます。
テレビを設置したい場所に、時間帯ごとの光の入り方や、照明の配置を確認しましょう。
できれば、実際にテレビを設置する時間帯に、窓のカーテンを閉めたり、照明をつけたりして、光の当たり具合をシミュレーションしてみることをおすすめします。
4.憧れの壁掛けテレビ、リフォームで賢く実現するなら
壁掛けテレビの設置は、壁の構造や配線の知識が不可欠です。安全性と美しさを両立させるためには、信頼できるリフォーム会社に相談することが何よりも重要です。
私共のような建築士が在籍するリフォーム店なら、建物の構造を理解した上で、お客様のご要望に合わせた最適なプランをご提案できます。
「うちのリビングでもできる?」
「どんな壁にできるの?」
など、どんな疑問やご不安でもお気軽にご相談ください。
お客様の理想の暮らしを実現するため、全力でお手伝いさせていただきます。